【ワーホリ準備】50人に聞きました!海外転出届!あなたはどうする?

海外経験ほぼゼロ!TOEIC350点の英語初心者のまま、4月中旬よりオーストラリアのワーキングホリデーがスタートしました依都(いと)です!
待ちに待ったワーキングホリデー!けれど出発前日までバタバタと準備に追われていました。
さて突然ですが、ワーキングホリデーに行く方が準備の段階で必ず考える役所手続きは何でしょう?
……ふむ!
………ふむふむ!
はい!そこのあなた正解です!!!
【海外転出届】別名【住民票を抜く】
ワーホリ準備中のみなさん、誰もが一度は「どうしよう?」と考える事ではないでしょうか?
私も実際ワーホリ準備の段階で住民票を抜くか、抜かないかの選択に結構迷いました。
そしてこれに限った事ではないですが、一度は考えた事がありませんか?
「みんなどうしてるんだろう?」
私は優柔不断なタイプなので、「みんながどうしたか」を気にしてしまい……
なので思い切って出発前にTwitterでアンケートを実施しました!!
それでは行ってみましょう!
1.住民票を抜くメリット、デメリット
まず結果の前に、住民票を抜く(海外転出届を出す)、メリット、デメリットを簡単に確認しましょう。
メリット:国民年金、国民健康保険、住民税の支払いがなくなる
デメリット:将来国民年金が満額受け取れなくなる可能性がある。抜いている間、国民健康保険に加入出来なくなる
細かい事を言えばまだありますが、皆さんが重視する点はざっくりこの辺りではないかと思います。
特にメリットの税金の支払いがなくなると言うのは大きいと思います。
ワーキングホリデーは働く事が許されるビザですが、すぐに仕事が見つかるかと言ったらわかりませんし、見つからない場合だってあるかもしれません。
仕事がない、そんな中税金が月々引かれて行くと言うのは、金銭面で負担になって来る可能性があります。
ん?じゃあ住民税は特に問題なく、海外転出届を出せば支払わなくていいんだ!
そう思ったあなた!ちょっと待ってください!
住民税に関しては重要な『キーワード』があるんです。
2.住民票のキーワードは1月1日
みなさんは住民税が発生する日がいつかご存じですか?
住民税は6月から翌年5月に前年度分を支払う事になっています。
例)支払い期間:2019年6月~2020年5月
支払う住民税:2018年1月1日~12月31日の所得から計算
と、言う風に前年度の所得を今年度の6月~翌年度5月に支払います。
そしてその住民税が発生する日、それが1月1日です!
つまり、1月1日に日本に籍がある(住民票がある)と、例え4月1日海外転出届を出しても、今年度は住民税を支払わないといけません。
もしワーキングホリデーに行く予定で、出発時期に迷っている方は住民税が発生する「1月1日」を参考にしてみると良いかもしれませんね。
3.アンケート結果発表
それではお待たせしました!
上記を踏まえて私がTwitterでアンケートを実施、それについての結果を発表します!
それがこちら!!
抜いた…30%
抜かなかった…17%
抜く予定…45%
抜かない予定…8%
ワーホリ準備中の方も含め、「住民票を抜く」と選択した方が75%!
やはりみなさん住民票を抜いて行かれる方が多いようです。
私も迷った挙句住民票を抜いて今オーストラリアに来ています。
4.抜いた理由・抜かなかった理由
それでは、この結果と共に何故抜いたか(抜く予定か)抜かなかったか(抜く予定)かも答えて頂いたので、ご紹介します。
◆抜いた理由
- 実家暮らしではなかったから
- 帰国後に一人暮らしの予定だったから
- ワーホリ中に支払える自信がなかったから
- ワーホリ費用を抑えたかったから
◆抜かなかった理由
- 一年以内に戻って来る予定だったから
- 親・旦那の扶養に入ったから
と、みなさんそれぞれ理由がありました。
アンケートだけではなく、これまで聞いた方の中で「抜いた」を選択した方は税金対策で抜いた方が多かったです。
まとめ
さて、住民票を抜か抜かないで迷っているみなさん、参考になりましたでしょうか?
ワーホリ準備はやる事が多く、迷う事が多いと思います。
私も実際迷う事ばかりで、人がどうしているか気になってばっかりでした。
一つずつ、焦らず準備を進めて行ってください。
アンケートはあくまで一つの指針です。参考にしつつも、最後は自分でしっかり考えて、あなたにとって最善の方法を取ってくださいね。
万全の態勢で、最高のワーキングホリデーを!アンケートにご協力してくださった皆様ありがとうございました。
それではオーストラリアより依都がお届けしました!
Have a nice day!