癌患者だった旅人が教える!持病や病歴があっても入れる海外旅行保険

皆さんは海外旅行に行く時に保険に入りますか?
海外で病気やケガをすると、日本では信じられないくらいの医療費がかかります。
また、携行品の盗難や破損も心配ですよね。
旅行会社で海外旅行を申し込む時は、必ずと言って良いほど保険加入を進められます。
それほど、保険は大事なもの。
短期旅行の場合はクレジットカードに付帯されている保険を使う方も多いかもしれませんが、語学留学やワーホリ、世界一周となると長期の保険が必要になってきます。
ところが、持病や病歴がある場合は通常の海外旅行保険に申し込みができない事が多い。
せっかく長期で海外に行くチャンスがあるのに保険という壁にぶつかり頭を抱える方もいるかと思います。
そこで今回は元ガン患者のNanakoでも入れた保険について紹介します。
持病・病歴があるということ
私は2014年に甲状腺ガンが見つかり、甲状腺全摘の手術を受けました。
1度再発もしましたが、再手術やアイソトープという治療を数回繰り返し、経過観察という事に落ち着きました。
幸いにも甲状腺に代わるホルモン剤の服用が一生続くだけで、命に別状はありませんでした。
しかし、その後私を待ち構えていた宿命があったんです。
それは、
医療保険・生命保険に加入できないという事。
既にアラサーの私にとって、そろそろ保険の1つや2つを考え始めなければいけない時期。
しかしどの保険も「ガン」という病歴を持つ人は、少なくとも5年以上の再発なしが確認が取れないと加入ができないようです。
海外旅行保険も然り。
申し込み欄には健康状態を申告する箇所があり、そこに該当の病歴や現在治療中の病気がある場合は申し込みを断られます。
ガン患者でも申し込みできた保険とは
ワーキングホリデー用の保険を各社探した結果、見つかりました!持病があっても入れる海外旅行・ワーホリ保険。
それが、AIU海外旅行保険。
いくつかプランがありますが、私が利用したのは、既往歴(持病)がある人でも入れるプラン。
こちらにも病歴等を申告する欄があり、「甲状腺ガン」と書きましたがすんなりと申し込みができました!
歯科治療・緊急時一時帰国のオプションを付けて、1年間で16万円。
なかなか高い買い物でしたが、私にとってはパーフェクトな保障内容でした。(AIUの海外旅行保険については、ページ下部にリンクを貼ったのでご確認下さい。)
申し込み前に要確認すること
上記でお伝えしたプランですが、既往症の治療費の上限額が別に設定されています。
渡航先で持病が悪化・再発して治療を受けた場合、治療費が上限額を超えた分は実費負担になりますのでお気を付けください。(旅行日数が31日以上超えている場合は、保険に申し込みはできても保障内容に既往症が含まれない場合もあります。)
いかがでしたか?
一般のプランよりは少し割高になりますが、何より安心してワーホリに出発できました!
現地では風邪をひいたり、良くわからない虫に刺されて腫れても惜しみなく病院で保険適用の治療を受けられました
またiphoneを水没させましたが、Apple CAREの保証が切れていてもAIUの保険で費用をカバーできました♡(これは大きい)
私のようにガンでなくても、持病や病歴がある方はチェックしてみて下さい!
(旅行日数が31日を超える場合はパンフレット請求になりますので、上記URLからお問い合わせください。)
※この記事は2015年の経験をもとに書いています。保険の料金や約款は常に変わりますので最新の情報は公式サイトから確認下さい。