女子の海外旅行持ち物リスト!必需品・おすすめグッズ・注意点総まとめ

こんにちは。世界60カ国以上を旅し、自称パッキングのプロ、旅美女会代表の佐々木舞です。
年間の半分以上を海外旅行に費やしている私ですが、実はこれまで旅先で「あ!アレ持ってくればよかった!」などと荷物で困ったことが一度もないんです。
そこで!今回は、これを準備すれば旅行先で困らない!
女子の海外旅行旅持ち物完全版をお届けします!
実際に私が最近、海外旅行に発つ際に行った準備とともにご紹介します。
パッキングを制するものは旅行を制す。
よく、「旅行先だって人が生活しているんだから現地でも必要なものは買うことができる」と言いますが、3泊〜7泊程度の旅行なら、わざわざそれを探して買いに行く時間がもったいない!
しっかり準備して、100%旅行に時間を使いましょう!
あなたの旅行がより良くなる便利グッズも一緒に紹介していきます!
最後にはあなたの旅が天国から地獄へと変わってしまう恐れがある加熱式タバコ事情についても、海外で私が見た衝撃的な光景とともに触れていますので最新情報が必要な方は読んでくださいね。
電化製品
電化製品は特に大事!!!!忘れると結構困るのでしっかり持って行きましょう!
①カメラ
最近はスマホでも十分きれいな写真が撮れますが、旅好きさんはカメラが必需品の人も多いと思います。基本は手荷物に入れますが、万が一スーツケースに入れる場合はしっかりカメラケースに入れたりタオルで包みましょう。空港ではスーツケースは雑に扱われることがほとんどです。
カメラの中にSDカードが入っているかのチェックも忘れずに!
②カメラ充電器
カメラは持ってきたけど充電器忘れた!!という話をよく聞きます。忘れないように!
「出発前にしっかり充電しておこう。」と前日にバッテリーを充電してそのまま充電器ごと忘れてきた人を私はこれまでに何人も見てきました。そうなると重いカメラはただのお荷物に…。旅行のモチベーションが一気に下がるので家を出る前に必ずチェックを!
③タコ足延長コード
海外では「なんでこんな不便なところにコンセントが!?」というホテルが多いです。
ベットでゴロゴロしながらスマホやパソコンをいじりたいあなた、充電したいものがたくさんあるあなたは必ず持って行ったほうがいいと思います。
④コンセントタップ & USB充電ポート(延長コード付き)
今回初めて持って行きましたがこれは便利!!!最近はスマホ、ipad、モバイルバッテリーなどなどUSBで充電できるものも多いですよね。これがあればUSBコードを直接させるので荷物も減るし、充電したいけどコンセントがぶつかりあって差せない!なんてことがなくなります!
もちろん普通のコンセントも差せるのでこれを持っていくのであれば、③のタコ足は必要ないかと。(もし2,3人で行く場合は③もあったほうが充電の順番待ちをしなくてすみます。)
千円前後で買えるのでオススメです!また、買うなら延長コード付きの方が便利です。
⑤モバイルバッテリー
これも旅の必需品!!!旅中は、スマホでGoogleマップを見たり、Uberなどの配車サービスを使用したり調べ物をしたり、写真を撮ったりとスマホをフル活用しますよね。もし知らない土地でバッテリーが無くなり地図が開けなくなったりしたら大変!!!モバイルバッテリーを一緒に持ち歩きましょう。
安物を買って海外で壊れるのは嫌なので、Ankerの大容量バッテリーがおススメ。
⑥&⑦充電コード
これも必ず必要‥というかないと充電できないので忘れないようにしてくださいね。
⑧イヤホン
旅中っていつもより音楽が聴きたくなりませんか?
知らない街で電車に乗って外の景色を眺めている時、ずっと行きたかった憧れの地に足を踏み入れた時、絶景の前に立った時、無数の星が散りばめられた夜空を見上げた時…音楽はあなたの旅に彩りを加えてくれます。
ただし!!街なかでは使用しないこと!スリやひったくりに狙われやすくなりますし、海外は車やバイクの運転が荒いので交通事故に遭わないようしっかり周りの音を聞いてください。
その他
国によってはコンセントの変換プラグが必要なので事前にチェックして用意しましょう。変圧器に関しては最近の電化製品は海外対応の物が多く、私は60カ国旅して一度も使ったことがないので必要ないと思います。
⑥&⑦充電コード
これも必ず必要‥というかないと充電できないので忘れないようにしてくださいね。
⑧イヤホン
旅中っていつもより音楽が聴きたくなりませんか?
知らない街で電車に乗って外の景色を眺めている時、ずっと行きたかった憧れの地に足を踏み入れた時、絶景の前に立った時、無数の星が散りばめられた夜空を見上げた時…音楽はあなたの旅に彩りを加えてくれます。
ただし!!街なかでは使用しないこと!スリやひったくりに狙われやすくなりますし、海外は車やバイクの運転が荒いので交通事故に遭わないようしっかり周りの音を聞いてください。
その他
国によってはコンセントの変換プラグが必要なので事前にチェックして用意しましょう。変圧器に関しては最近の電化製品は海外対応の物が多く、私は60カ国旅して一度も使ったことがないので必要ないと思います。
メイク&衛生用品など
女子にとってこの項目はとっても大事!!!
①メイクポーチ
せっかく海外旅行に行くんだもん。一生残る写真は可愛い状態で写りたいですよね。
リゾート地や東南アジアなどは暑いくて気を抜いたらパンダ目になっちゃうのでマスカラは落ちにくいしっかりしたものを持って行くことをおすすめします。
②濡れマスク
飛行機の中って本当に乾燥しますよね。旅行に備えて寝たいのに乾燥が気になって眠れない…なんてことにならないよう私は必ず持って行きます。これがあるのとないのでは全然違う!
③&④メイク落としシート&化粧水
いつも使っている液体タイプのものを持って行きたいところですが…液体は気圧の問題などでスーツケースの中で破裂して、荷物がびしょびしょに…なんてことが良くあります。お肌事情に差し支えなければ旅中は妥協して、メイク落としはシートタイプをおすすめします。
化粧水は場所をとるので日数分、お泊まり用の小分けにされたもの(写真に写っているタイプのものだと液漏れの心配もなくて安心)orいつもの化粧水を小さなボトルに詰め替えて持っていくとその分土産などのスペースが確保できます。パックで代用するのもいいと思います。
⑤ヘアトリートメント
女子の海外旅行の悩みといえば髪がバッサバサになること!!原因は現地の水とホテルのシャンプー!長期旅行ならシャンプーも持って行きたいところですが、3〜7泊なら私はトリートメントのみ持ち込みます。おすすめはカプセルタイプ。理由は③④と同じです。液漏れの心配もありませんし、日数分だけ持ち込めば場所もとりません。
ちなみに私がいつも愛用しているのは、エリップスのカプセルトリートメント。一回分ずつカプセルになっているのでオイル漏れの心配がありません!
⑥歯ブラシ&コンタクト用品
海外のホテルでは歯ブラシが備え付けられていないことが多いですし、もしあったとしてもブラシ部分が大きく、日本人の私たちには磨きにくいんです。なので歯ブラシは必須。
コンタクト用品は普段からコンタクトを使っている人のみ。洗浄液はスーツケース内で液漏れする可能性があるのでしっかりジップロックに入れていきましょう!
⑦ウェットティッシュ
日本以外で食事の際におしぼりが出てくる国をほとんど見たことがありません。
食事の時はもちろん、ちょっと手を拭きたい時、汚れを取りたいときにも重宝します。ウェットティッシュは世界中のどこでも簡単に買えますが、海外のものは強烈な香りが付いているものが多い!食事前に使って食欲がなくなる……なんてこともあるので(経験済み)無香料タイプを日本から持っていく方がベター。
⑧メガネ
普段はコンタクトで夜はメガネ。というあなた。お気をつけください。出発の朝、メガネからコンタクトに替えて、そのままメガネを忘れてしまう人が多発しています!
その他
・日焼け止め
私は普段から日焼け止めを塗らないのでここには載っていませんが、日焼け止めが必要な方は忘れずに!
・生理用品
基本的に生理用品は世界中どこでも買えますが、世界各国の生理用品を使ってみた感想は「日本の生理用品最高!」です。あんなに薄くて肌触りが良くて吸収してくれる生理用品はなかなかありません。
・特に海外のタンポンは大きい上、自分の指で直接押し入れるタイプのものばかりなので使いづらいかと思います。旅行のスケジュールに生理がかぶる予定の方は持っていくことをお勧めします。
着替え(洋服類)
現地で買えばいい。という声をもっとも耳にするお洋服。
がしかし!!!3〜7泊の旅行なら私はおすすめしません。
なぜなら時間と労力がもったいないからです。
例えば、ただお洋服を見に行って買うのと、「明日着る服を今日中に買わなきゃ!」と思って買いに行くのでは楽しさが全然違います。旅行中は余裕があった方がいいです。
なので可能であれば日数分(着まわしのきくものだとより良い)持って行きましょう。
帰りにお土産などをたくさん詰めるために現地で捨ててもいい服を持っていくのもいいかもしれません。
UVカットのアウターは必須。
海外では乗り物やレストランの冷房が鬼のように効いています。外は暑いのにいきなり寒くなる。そんな状況なので風邪をひかないように気をつけてくださいね。飛行機でも重宝します。
また日差しが強く日焼けしやすい国はUVカットのものだと日焼け止め対策にもなります。
3〜7泊だとランドリーサービスを利用するのも微妙。
かといって荷物がかさばるのは…と悩むあなたに全力でお勧めしたい旅グッズがあります!!!!
世界一周し60カ国以上を訪れ、未だに年間の半分は旅行に出ている私が本気でお勧めしたいグッズはこれ!
初めてこれに出会った時は、ついに見つけた!!!と思いました。
旅行時の荷物って結局ほぼ服なんですよ。
これまで圧縮袋、ビニール袋、メッシュタイプの袋、直接詰めこんでみる…などなど手あたり次第に試しましたがどれも一長一短で。
だけどこのpack-itは本当に優秀。
これを見てください。
先ほどのこれだけの服や下着(左下のポーチ)が…
こんなにコンパクトに収納されます!!!!しかもかなり丈夫で、旅行の度に酷使していますが擦り切れたり破れたり一切していません。
また、このpack-itを使うことで荷物の整理がしやすいので、荷物が多くゴチャゴチャしがちな女子でもこんなに綺麗にパッキングできちゃうんです。
もうpack-itなしの旅は考えられないくらい愛用しています。
決して安いものではないですが、旅行好きなあなたには強くおすすめします!
最新版はこちらです。
長くなりましたが、女子の海外旅行の持ち物やおすすめグッズに関してはここまでです!
あなたの旅が楽しいものになりますよう、心から願っています。
いってらっしゃい♡
そしてここからは海外の加熱式タバコ(電子タバコ)事情について書きますので興味のある方のみ読み進めてくださいね。
電子タバコを吸うあなた、加熱式タバコを吸う方と一緒に旅行に行く予定のあなたには心して読んでいただきたいです!
番外編:海外の加熱式タバコ事情
日本では当たり前に使える加熱式タバコ(電子タバコ)ですが、東南アジア(シンガポール、タイ、台湾も禁止)を中心に持ち込むことを厳しく禁止している国があります。
特に気をつけて欲しいのがタイ。
最近、タイの街なかでアイコスなどの加熱式タバコを吸って多額の罰金を払わされた日本人の話が多く上がっていますので詳しく書きますね。
タイは2014年に電子(加熱式)タバコが禁止になったにも関わらず、普通に街で堂々と吸うことができて、警察もそれを見ても取り締まることなく黙認していたんです。
なので、一応禁止されているけれど別に持ち込んでも吸っても問題ないと認識している加熱式タバコ利用者が多かったんです。
そんな中、2017年にたばこに関する法律がさらに厳しくなりました。
ですが、加熱式タバコ利用者の多くが「別に今までも大丈夫だったし特に気にしなくていいか」と気軽に考えてしまったんです。
そんな人たち(特に日本人)が大量に捕まっています。
現在(2019年1月)、タイでは電子(加熱式)タバコを所持しているだけで最大50万バーツ(約170万)の罰金、もしくは10年以下の懲役刑になる可能性があります。
最近行ったタイ旅行中に私は衝撃的な光景を目にしました。
繁華街の半野外型飲食店で、加熱式タバコを吸っている二人のお客さんがいました(一人は日本人、一人は別の国、それぞれ違うテーブル)。
そこに警察がやってきて、なんと日本人にのみ注意をし始めたんです。
さらにその直後、加熱式タバコについての罰金などが日本語で書かれたプレートを出しました。
日本人を捕まえる気満々です。その日本人はかなりごねていましたが結局警察に連行されていました。
別テーブルで加熱式タバコを吸っていた他の国の人には最後まで声をかけることなく警察官は去って行きました。
もちろん、法を犯す人が悪いです。これは当たり前のこと。
ですが、日本人が狙い撃ちされているという噂は本当なんじゃないかと思わざるをえない光景でした。
旅慣れしている人は、これまでの経験から「捕まっても少し賄賂を払えば見逃してくれるでしょ。」なんて甘く考えている人もいるようですが、現在のタイでは捕まった人たちが本当に何十万の大金を払わされていますよ。容赦なしです。
アイコス、プルムテック、グローなどの加熱式タバコを吸っている皆さん、絶対の絶対にタイに加熱式タバコを持ち込まないでください。
ネット上では、スーツケースに隠して持って行ったという人たちの書き込みも目にしますが、気軽な気持ちで持ち込んで地獄に突き落とされる可能性は大いにあります。
タイ以外でも例えば、
シンガポール→刑務所行きもしくは罰金5,000シンガポールドル(約40万円)。
台湾→2,000~1万元の罰金(7000〜36000円)
です。
そもそも旅行とはその国におじゃますること。
その国に敬意を持って、その国の法律はしっかり守った上で旅行を楽しみましょう!
あなたの旅が素敵なものになりますよう愛を込めて。