【遠距離恋愛】彼氏がいるけどワーホリに行きたい。夢も恋も諦めたくない女子へ(実践編)

ワーホリや留学で離ればなれになったカップルは長続きするのか?
前回の記事では、出発前の心構えについて書かせて頂きました。

今回は実践編です。
私がワーホリ中に体験した事、意識せずにやっていたけれど結果良かった事などを紹介していきたいと思います。
Contents
お互いにルールを決めない
国外の遠距離恋愛をするカップルで、
「〇曜日の〇時にLINEする」と約束をする事も多いと思います。
社会人で忙しいカップルの場合、このようにルール決めをしないとタイミングがなかなか合わないですよね。
一方私たちは、お互いテキトーな性格な為、話したい時に繋がれば話すというスタンス。
今振り返ってみると、逆にこれが良かったんじゃないかと思うんです。
オーストラリアに旅立って最初の一か月は、シドニーのシェアハウスで暮らしていました。
Wifi環境が整っていたので、ほぼ毎晩連絡を取り合えていました。
しかしこの後、ある理由で突然連絡が取れなくなってしまったんです。(これについては後程)
もし決まった日時に連絡を取り合うと決めていたら・・・この時点で約束が破られてしまっていました。
このように、海外では何が起こるか分かりません。
良かれと思って2人でルールを決めても、守れない事がきっと起こるはず。
そしてそれが2人の距離を遠ざけてしまうきっかけになる事もあります。
- ルール決めは敢えてしない。
- 約束が守られなかった時は寛大な心をもつ。
この2つを覚えておいてください。
音信不通の2か月間
シドニーで暮らしながら職探しをしていた私はついに、西オーストラリア州のリゾートホテルでの住み込みの仕事をゲットしました。
場所がなんと、電波が全く通じない森の中。笑
日本では考えられませんが、オーストラリアにはまだまだ電話もインターネットも通じないエリアが存在します。私が行った場所はまさにそういう所。
幸いにも「スタッフ用のWI-FI完備」とのことだったので、
Y君には、着いたら連絡するとだけ伝えていました。
ところが・・・
私が到着したその日にそのWI-FIが壊れ・・・
(後から聞いた話、オーナーが通信費をケチって撤去したそう・・・)
それ以降、外部と連絡を取るためにはリゾートから車で30分の離れた町に行かなければならなくなりました。
勿論車を買うお金なんてなく、
Y君どころか友達や家族とも全く連絡が取れない期間が2か月続きました。
簡単に連絡が取れない環境がオススメ
完全に外部と連絡が取れない状態で働きはじめ、2か月が経った頃、車を買った同僚に週に1回のペースで町に連れて行ってもられるようになりました。
しかし以前のような頻度で連絡を取り合えたわけではありません。
週1回とはいえ時間が不規則なので、電話ではなくメッセージを送り合っていました。
今考えると、この環境がとても良かったのかもしれません。
もし常にオンラインで連絡が取りあえる環境だった場合、ワーホリにあんなにも集中できなかったと思うんです。
広大な自然の中、
そこでしか出会えない多国籍な仲間たちと、
夜通し英語で語り合ったり、
苦楽を共にしたり、
時には腹を割って喧嘩したり、、、。
(遠距離恋愛に限らず、電波を経つことでマインドフルになれるんだと思います。)
良い意味でY君を忘れる事で、海外生活を思いっきり楽しむ事が出来たんだと思います。
そういう意味では連絡の頻度は少ないほうが遠距離恋愛を成功に導くかもしれません。
私が遠距離中に実践したこと
先ほど、「Y君を忘れた」と書きましたが、勿論100%忘れたわけではありません。
どんなにワーホリが楽しくても、頭の片隅には必ずY君がいました。
意識してではありませんが、ワーホリ中に私が実践した事をお伝えします。
1.都市移動等の大切な連絡はする
私は、割と頻繁に都市移動したり色々な仕事に就きましたが、その度に報告をしていました。
現地にいる自分より日本で待っている相手のほうが、あなたがどこで何をしているのか気になっているはず。生活に変化があったり素敵な経験をしたら、彼にも報告したほうが安心すると思います。
2.手紙を書く
LINEではなくてあえてポストカードでメッセージを送りました。
普段LINEでは言えないような事も、手紙になると書けると思うんです。
例えば、「1年後、英語がペラペラになった私に会えるのを楽しみにしていてね!」とか・・・笑
また、ポストカードで送ればキレイな景色も共有できて一石二鳥!
3.一緒に旅行する予定を立てる
ワーホリが終わったら、2人でニューカレドニアに旅行に行く計画を立てました。
遠距離を乗り越えた後の楽しみが倍増するので非常にオススメ!
この日を夢見て、ワーホリ中は英語の勉強や貯金を頑張れました。
4.記念日やイベントにはプレゼントを贈り合う
海外で生活していると、その地域でしか手に入らないモノにたくさん巡り会います。
私の住んでいた地域にはワイナリーがたくさんあったので、そこで売られているお土産を送っていました。
このように、現地の美味しいものを共有してもらえるのは相手にとって嬉しいはず!
異性からのアプローチはあった??
誰もが気になる質問でしょう笑
渡豪前に散々、
日本人女性はモテるから気を付けろ!
と散々言われていた私。
結果から言います。
1度も異性からアプローチなんてされませんでした。笑
ホントは影でモテていたと信じたい(心の声)
私が単にモテない、と言ってしまえばそこまでかもしれない!←
けれど男友達はそれなりにできました。
彼らはさすが外国人!みんなレディーファーストを徹底しているジェントルマン!!
ですが、一線を越えるような雰囲気には1度もなったことがありません。
これは私が単に「女性として魅力がない」、と言ってしまえばそこまでかもしれない。(2回目)
でも敢えて意識したことがあります。
それは、
彼氏の存在を認知させること。
同世代の外国人と英語でおしゃべりしていると、恋バナに発展することがよくあります。
その時に、よくY君の事を話題に出していました。
恋バナは世界共通!
お互いの国の恋愛事情等、情報交換ができて楽しいものです。
話題の中で彼氏がいる女性と認知させる事で、
恋愛対象ではなく、仲の良い友達と認識してもらう。
そう、遠距離中だからって無下に異性を遠ざける必要はないんです。
むしろ異性と話す事で文化の違い等も実感できて面白い!
上手く距離を保てば、男女の隔てなく文化交流だって楽しめるんです。
男除け?
私、日本では絶っっっ対にしないんですが、
現地では彼との似顔絵ツーショットを、スマホの待ち受けにしていました。笑
遠い異国の地で、心細い時にスマホを開けばホッとできるように、、と。
でも今思えば、これが男除けになっていたのかなぁ、なんて思います。
是非お試し下さい♡
[まとめ]意志ある所に道は通ずる
ここまで色々書いてきましたが、この1年間を乗り越えられたのは、紛れもなくY君の寛容な心のおかげだと思っています。
そう、結局は遠距離恋愛の行方はお互いの相性によって左右されるもの。
でも、、、できることはたくさんあります。
「ワーホリや留学を楽しみたいけど、日本に残してきた彼が心配。」
そんな時、上記に述べた事を参考にしていただければ幸いです。
私、遠距離恋愛って将来的に見てメリットばかりだと思うんです。
例えば結婚をして、夫が単身赴任になったり、里帰り出産や親の介護等で、離ればなれになってしまう機会なんていくらでもあります。
しかし結婚前に遠距離恋愛をすることで、相手を見極める事もできるし、乗り越え方も学べます。
だから、これから遠距離恋愛をするアナタはとてもラッキー!
是非前向きに捉えてください。
そして帰国後、
経験を積み成長した姿で、最高のハグで彼と再会してください♡