【ネイティブ英会話 褒め言葉】キャサリンのEnglish Lesson3

みなさんこんにちは!アメリカ人の夫を持ち、自分自身学生時代はアメリカで過ごしたキャサリンです。
Lesson1では日本人があまり知らない外国の正式名称、Lesson2ではネイティブの挨拶について書きましたが、今回はLesson3、褒め言葉編です。
日本人は人を褒めるのが苦手だと言われています。
それに引き換え、海外の方は本当に人を褒めたり、人の服装や持ち物をさり気なく褒めたりするのが上手です!
私も実際アメリカに留学している時や世界一周の旅を通して、多くの外国人の方々に褒めてもらいました。
話を聞いて『それは凄いね!』と言われたり、付けているピアスや持っているかばんが『素敵だね!』と褒めてもらいました。
日本人の私からはすれば、「いやいやそれは何でも褒めすぎじゃない!?」と思うこともありますが、海外ではそれくらい褒めて褒めて当たり前!
逆に言えば、英語で相手を褒めるフレーズをたくさん言えれば、それだけで会話はもっと弾むし、より親しくなれます。
今日はそんな褒め言葉シリーズ、会話の中の相槌から会話のきっかけになるようなフレーズまで紹介していきます!
会話中のさりげない一言
超簡単だけどよく使うセリフはこちら!
・凄い!
Oh my god/goodness!
・それは凄いね!
It’s amazing/wonderful/cool!
・とても綺麗だね!(景色や人に対して)
It’s/She is so beautiful.
・それいいね!
I like it.
こんな感じです。
なかなかフレーズがサッと出ない時は『Wow!』とまずは大袈裟にリアクションしてみるのも一つです。
上の『Oh my god/goodness!』は「しまった!」「信じられない」との悪い方の意味での驚きも表します。
相手を褒める/感謝するフレーズ
英語を覚えたいと思ったきっかけが、「海外で親切にしてもらった時に、感謝の気持ちを伝えられなかったから」という人は驚くほど多いです。
いざという時に、しっかり覚えておくと、相手も自分も幸せな気持ちになれます。
・あなたは何て幸運(ラッキー)なのかしら。
You are so lucky.
・あなたは何て優しいの!
You are so kind./That is nice of you.
・親切にしてくれてありがとう!
Thank you for your help/kindness/time.
自分の家族の事を教えてくれた時、宿で荷物を運ぶのを手伝ってくれた時、道を教えてくれた時には、さらりと上のフレーズを言ってみましょう!
相手の服装や持ち物を褒めるフレーズ
日本だと考えられませんが、海外にいると、例えば信号待ちの時に突然隣に立っている人に「素敵な靴ね!」と褒められたり、カフェでコーヒーを飲んでいると「その服センス良い!」などと褒められることが日常にあります。
個人的にもこれができたらカッコイイと思いますし、誰かをハッピーにできるフレーズなのでぜひ覚えてくださいね!
・あなたの◯◯とっても素敵ね。
Your _____ is so cool/beautiful/cute!
・あなたの◯◯よく似合っているわ。
Your _____ suits you!
・あなたの◯◯好みだわ。
I like your _____.
こういった外見を褒めることは外国人は得意中の得意です。何でもいいので、素敵だな、綺麗だな、可愛いなぁと思ったものはどしどし褒めましょう。褒められて気分害する人はまずいません。
最初は何だか恥ずかしくてなかなか思うように伝えることが出来ないかもしれないけれど、外国の方相手にはオーバーリアクションなくらい表情や声に出して言ってみて下さいね!
人を褒めるときの注意
褒める時には、ちょっと気をつけて欲しいことがあります。
褒めるポイントはなんでも良いわけではなく、こちらが良かれと思って褒めても内容によってあ相手の気分を害してしまうこともあります。
褒める時の判断は、「本人が選んだ物(事)」か、「本人の意思とは関係なく持っている物(事)」かです。
褒めて(触れて)良いのは、本人が自分の意思で選んだ物(事)です!
例えば、肌の色、目の色、手足の長さなど本人の意思ではなく生まれ持った特徴やルーツに関わる事を褒めるのは念のためやめた方が無難です。
まとめ
英語って、喋るの勇気がいりますよね。
特に母国語が英語の人に英語で話しかけるのは、恥ずかしいし、緊張するしハードルが高いのはわかります。
でも、逆で考えてみてください。
外国人が頑張って日本語を使ってリアクションをしてくれたり、褒めてくれたらどう思いますか?
すごく嬉しい気持ちになりませんか?
あなたの英語が上手とか、文章があってるとか、発音がとか、そんな事はたいした問題じゃないんです。
大丈夫。きっと温かい反応が返ってきますよ。頑張って!