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ESTAが使えない人のアメリカ観光ビザ(B2ビザ)申請の必要書類と手順

HOW TO

この記事では、代行会社に依頼することなく全ての準備を自力で行い、無事アメリカ観光ビザの最大期限である10年ビザを取得したばかりの私が、ビザ取得の際に用意する必要書類や具体的な補足書類、そしてその書類の集め方、作り方などを詳しく紹介しています。

ESTA(エスタ)申請でアメリカに入国できる方は、ESTA申請の申請方法や注意点を書いた記事があるのでこちらをどうぞ

 

ESTAでアメリカに行けなくなった

数年前、世界一周旅行者の今後の旅を揺るがすニュースが舞い込んできたあの日のことを今でも鮮明に覚えています。

「日本を含むビザ免除プログラム参加国の国籍で2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダンまたはシリアに渡航または滞在したことがある者はビザ免除プログラムを利用して渡米することができない。」

イラク、シリアは置いといて、アフリカ大陸を陸路で縦断した人の多くはスーダンを通るし、一般的に治安が悪いと思われがちなイランは世界の中でも特に人が優しいと旅人に人気の国。 私(スーダンに行った)も含め、この新しい法律のおかげで、気軽にアメリカに行けなくなった世界一周旅行者は多い。 そう私たちはもう、ESTAでアメリカに行くことができない。あれだけ日本人で溢れかえったハワイですらビザを取らないと行くことができなくなったのです。

私事ですがこの度ハワイに行くことになり、そのために自力でアメリカ観光ビザ(B2ビザ)を取りました。これが、結構大変だったんです。

ということで今回は、代行会社に依頼せず全て自力で準備して無事ビザをもらったばかりの私が、「この記事さえ読めば自力でビザ申請ができる!申請準備完全版」をお届けします! (注意:今回説明するのは観光(治療)のみに使えるB2ビザについての記事です。)

代行会社に依頼すれば3万円ほどでほとんど全ての準備をやってもらえるので、「楽できるならお金払う!」という方にはこの記事は必要ありません。 自分で申請予定の方や、やり方を読んでみてどうするか決めようと思っている方はこのまま読み進めてくださいね。

誰でも自力で申請できるの?

 

できます。 ただし、手間がかかります。全ての書類は別紙で英語翻訳したものをつけなければいけません。 この時点で諦めそうになっているそこのあなた、大丈夫です。

私のスペックは、

  • 英語一切ダメ
  • めんどくさいの嫌い
  • 大使館面接があるようなビザ取得の経験ほぼなし
  • 細かい作業苦手
  • パソコン作業も苦手
  • いい加減(大雑把)

こんな私でも自力で書類を集めて、無事ビザをもらうことができました! ね?できそうな気がしてきませんか? それでは進めていきましょう!

いつから準備するの?手順は?

私は、最初の準備からビザが下りるまでに2ヶ月近くかかりました。 戸籍謄本など準備しないといけない書類が多く、さらにその全てを英語訳しなければならず、思った以上に時間がかかりました。

B2ビザは、 補足書類を揃える→DS-160オンライン申請→ビザ申請料金支払い(160ドル)→面接予約→面接→パスポート返却(一週間程度で自宅に郵送) という流れなのですが(DS-160オンライン申請からビザ申請料金支払い、面接予約はサイトの画面に指示が出るのでその通りに進めていけばできるので安心してくださいね。)、時期によっては面接予約が先まで埋まっていることもあります。私の場合タイミングが悪く2週間近く待ちました。

旅行予定の2ヶ月前には準備に取り掛かった方がいいと思います。 可能なら3ヶ月前から始めるとより安心です。 補足書類を揃える前でもDS-160申請&支払い&面接予約はできますがこれはお勧めしません。 面接予定日までに補足書類が集まらなかったら大変!予約を3回以上変更したり、予定した面接を受けなかった場合、再度ビザ申請料金を支払う必要があります。 あなたが思っている以上に書類を揃えるのには時間がかかります!

必要書類は?

これはビザ面接にあたり、必ず必要な書類です。

  • DS-160確認ページ
  • 証明写真1枚
  • パスポート
  • 面接予約確認書

以上の4点です! 詳しく紹介していきましょう。

DS-160確認ページ

在日アメリカ大使館公式サイトのDS-160制作ページをひらき、オンライン申請を行います。申請完了後の確認ページを印刷したもののことです。ちなみに所要時間の目安は1時間半ほどとされていますが、私は2時間半かかりました。

全て英語ですが、アメリカ大使館が公式に出している説明動画があるのでこれを見ながらやると問題なく進められると思います。こちら↓ 

証明写真1枚

  • 6ヶ月以内に撮ったもの
  • 正面写真
  • メガネ、帽子不可
  • 背景は白かオフホワイト
  • カラー写真のみ
  • 縦50mm×横50mm

ちなみにDS-160申請時にも証明写真のデータが必要です(最小画素数600ピクセル×600ピクセル。最大画素数1200ピクセル×1200ピクセル)。 写真+データだと写真屋さんで撮ってもらうと2000〜3000円しますよね。一回しか使わないのにもったいない…。

そう思ったあなたにオススメしたいのが、証明写真機ki-re-i。 街角で見たことありませんか?この証明写真機は印刷された写真だけでなくデータをスマホに保存することができるんです。 しかも一度保存したデータはサイズや背景など用途によって変更し、何度も焼き回しすることができます。 料金は写真+データで1200円!写真屋さんで撮るよりずっと安いですしオススメです。

パスポート

アメリカでの滞在予定期間から6ヶ月以上の残存有効期限があるものと、過去10年に発行されたパスポート。 過去10年間に発行されたパスポートは処分していて持っていけなくても大丈夫らしいのですが、私のようにイラン、イラク、スーダンまたはシリアに行った方はその時のスタンプやビザが貼られているパスポートは持って行った方がいいと思います。

私は10年間で今持っているパスポートも含め3回パスポートを作りましたが、うち一つは紛失。他の2つのパスポートを持参しましたが、スーダンに行った時のビザが貼られているパスポートはそのページを開いた状態で面接官に提出させられ、面接中にもしっかりチェックされました。

もし、イラン、イラク、スーダンまたはシリアに行った時のパスポートを破棄もしくは紛失した場合は念のため事前にアメリカ大使館ビザ課に事前に問い合わせた方がいいかもしれません。 アメリカ大使館ビザ課 電話番号:050-5533-2737 メールアドレス:support-japan@ustraveldocs.com

面接予約確認書

DS-160の申請を終え、ビザ料金(160ドル)の支払いをしたのち面接予約ができます。その予約ページをコピーしたもの。

証明写真は大使館内でも撮ることができますが、それ以外の3点は一つでも忘れると面接してもらえないので家を出る前に今一度確認してくださいね。 また先にも書きましたが、DS-160確認ページ、面接予約確認書は補足書類を集めた後に準備しましょう!

補足書類は?

これもビザ面接の際に持っていく書類なのですが、本当に苦労しました。 在日アメリカ大使館サイトを開くと、

このように出てきますが、問題はピンクで囲った部分。 とても大事な部分にも関わらず「これとこれとこれを持ってくるように」などと明記されていないんです。 簡単に書くとこの補足書類とは、

  • そのままアメリカに不法滞在しないよ!
  • 不法就労もしないよ!
  • 途中でお金がなくなって帰れなくなることもないよ!
  • 犯罪も起こさないよ!私は悪い人間じゃないよ!

といったことを証明できる書類のこと。 ※以下参照

では補足書類には何を持っていけばいいのでしょうか。 いろんなサイトや個人ブログを参考にし、私が準備した補足書類を紹介します。 この書類を見た面接官に「パーフェクト!」と褒められたのでこれさえ持っていけば問題ないかと思います。 ・戸籍謄本 ・銀行の残高証明 ・法人設立届出書(在職証明書) ・納税証明書 ・家族からのサポートレター ・私から面接官への手紙 以上です。基本的には可能な限り原本を持って行きます。書類は全て別紙に英語翻訳をつけます。レターももちろん英語です。ではひとつずつ詳しく見ていきましょう。

戸籍謄本

原本が必要です。本籍地から離れたところに住んでいて郵送してもらう場合は早めに申請しておきましょう。申請方法は各区役所や市役所のHPに記載されています。 戸籍謄本ももちろん英語に翻訳したものもつけなければなりません。 何かいい方法はないかと調べていると、なんと、戸籍謄本の英訳サンプルを無料で提供してくださっている方がいました!!!! 項目も全てすでに英語で埋めてあり、あとは自分の情報を入れるだけという大変ありがたいサンプルです。こちらのサイトです→Aiko Life おかげさまでお手本を見ながら簡単に作ることができました。

銀行の残高証明書

これも原本が必要。これは問題なくアメリカに滞在でき、そして帰国できる十分なお金を持っているという証明ですので、一概に幾ら必要!というものではありませんが一般的には100万円以上、200万円あれば安心という認識のようです。(旅行期間が短く50万円でも通った。という方もいました。)私は250万円で提出しましたが、チェックされた際にも何も言われませんでした。

多くの銀行では英語訳した残高証明書の発行に対応しているので安心です。 この残高証明にはいくつか注意点があります。

・発行後3ヶ月以内のものを提出する。 期限切れだと無効とされ再提出しなければならない。

・英語翻訳の場合は時間がかかることがある 多くの銀行では英語訳した残高証明を作ってもらえますが、口座を作った銀行(支店)とは別の銀行(支店)で頼んだ場合一週間以上かかることもあります。口座を作った銀行に頼めば即日発行してくれる場合も少なくないの(午前中に行くべし)で急ぎの方にはオススメです。

・残高は前営業日分が記される 残高証明をもらうために幾つかの銀行に入れているお金を一つの口座にまとめる方もいるかと思いますが、残高証明に反映される金額は、依頼した日の残高ではなく、前営業日の残高です。

例えば、昨日まで1万円しか口座に入っていない→翌日必要な額を口座に入れてそのまま残高証明を頼む。そうするとあなたの残高証明は1万円になってしまうのでお気をつけくださいね。

・表記はドルでお願いする 英語での残高証明をお願いすると、お金の表記法を聞かれますが必ずドルでお願いしてください。

法人設立届出書(在職証明書)

私の場合は自分で会社をしているのでそれを証明できるもの。 法人設立届出書ではなくても、給料支払い証明書等でも良かったのですが一番翻訳が難しくなさそうなものを選びました。

ちなみに翻訳はGoogle翻訳weblio翻訳のダブル使いで英語や表現に間違いがないか確かめながら単語や文章を探しました。 どこかに勤めていらっしゃる方は勤め先で「在職証明書が必要なのでください」といえば発行してもらえます。

納税証明書

原本を持っていきましょう。 これは市民税や都民税でも可。 私は都民税納税証明書にしたので区役所に行きましたが、通常の納税証明書だと税務署にもらいに行きます。 税務署なら時間はかかりますが英語翻訳したものも作ってもらえます。 都民税納税証明書には所得も記されてたので一石二鳥でした。

家族からのサポートレター

おおまかに書くと、「この子はいい子です!保証します。悪いこともしませんし、私たち家族が待つ日本に必ず帰ってきます。」といった内容の推薦レターです。

私から面接官への手紙

私は英語が全然できないので当日、面接官からの質問にうまく答えられないことを予想して先にお手紙を用意しました。 内容は「決まりやルールを守り真面目に生きてきた。大切な愛犬がいるので必ず日本に帰ってくる。大好きなハワイに行きたい。ハワイでも誠実に振る舞う」といったことを書きました。 実際面接は日本語混じりの英語で私が日本語で答えても理解してくださったようですが、途中で私の手紙に目を通してくれていたので役に立ったんではないかなと思っています。

以上の補足書類が集まったら、DS-160制作→ビザ代支払い(160ドル)→面接→ビザシールが貼られたパスポート返却(一週間前後で自宅郵送) でいっちょあがり!!!

面接自体は幾つかの簡単な質問をされるだけで、数分で終わりますので気負わず気楽に行ってらっしゃい!

まとめ

こうやって書くと大変な道のりのようですが、今は便利な時代で、調べたら大抵のことは出てきますし、便利なツールもあります。 根気はいりますが決して難しい作業ではありません。

面接は幾つかの質問をされるだけであっという間に終わるので、この書類さえ集めることができればもうゴールは近い!むしろゴールしたようなものです! ギリギリになって焦らなくていいように遅くても2ヶ月前には準備に取り掛かりましょう! 長くなりましたが、以上!B2ビザの取得手順と用意すべき必要書類についてでした!

これを読んでくださったあなたのビザが無事におりることを心から願っています。頑張って!

佐々木 舞

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