バンコクにある「ワットパクナム」美しいエメラルド色の寺院!

ワットパクナム
国・観光情報

今バンコクで日本人観光客に注目を集めている美しい天井画と緑の塔(仏舎利奉安塔と仏伝図)が有名なワットパクナム。

いろんな方の写真を見て惹かれ、実際に訪れるとまるで別世界に迷い込んだような、宇宙にいるような不思議な気分になり、そしてその美しさに魅了されました。

日本人インスタグラマーなどの間では話題となっているこの寺院ですが世界的にはそこまで知名度が高くなく、他のバンコクの有名寺院に比べると観光客もほとんど見かけずゆっくりとした時間が流れているのも魅力の一つ。

今日はそんなワットパクナムをご紹介します。

ワットパクナム(Wat Paknam Phasicharoen)とは

タイのワットパクナム

日本人がワットパクナムと呼んでいる緑の塔は、正確には、ワットパクナム寺院内にある、ワットッパクナム大仏塔の最上階(5階)にある仏舎利奉安塔と仏伝図の事です。

ワットパクナム自体はアユタヤ時代(15〜17世紀)に出来た歴史のある寺院ですが、緑の塔があるワットパクナム大仏塔は、前プミポン国王の72歳の誕生記念に建てられた寺院で、2004年に工事が始まり2012年に完成した、寺院の多いタイの中ではかなり新しいものなんです。

実は千葉県成田市にも別院がある日本にも縁のある寺院なんですよ。

その関係なのか、ここには日本語パンフレットがあるので私たち日本人にはありがたいですね。

ワットパクナム大仏塔内

ワットパクナム大仏塔高さは80メートルもある5階建ての寺院です。

各階はそれぞれ展示物があったり、瞑想をするフロアにわかれています。

1階:タイ芸術・文化遺産の展示

2階:タンクナーロム室(儀式行事、会議、瞑想をする場所)

3階:サンマクナーロム室(博物館)

4階:タンマクナーロム室(ルアンポーソッド師の金製仏像がある階)

5階:プッタクナーロム室(緑の塔)

 緑の塔をお目当てで行く方が多いかと思いますが、各階、柱や天井まで本当に美しいので、お時間がある方はぜひただ進むだけじゃなく、ぐるっと歩いてみてくださいね。

天井の模様もよく見たら少しずつ違っていて、私なんて気がつけば首が痛くなるまで天井ばっかり40枚ほど写真を撮っていました。笑

緑の塔と天井画(仏舎利奉安塔と仏伝図)へ

ワットパクナム緑の塔

 今回ワットパクナムにお邪魔した目的、緑の塔と天井画のフロアです。

それはもう美しくて…!!!!

5階に上がった瞬間に、フロアの真ん中にどーんと構えるこの塔が目に入るのですが、その場に立ちすくんでしまうほど幻想的な美しさをまとっています。

4面あってそれぞれの角度から見る事ができるんですが、このフロアには大きな窓ガラスが何箇所かあるので、見る場所によって違う色の光を放っているように見えます。

緑の塔はもちろんの事、天井画がそれはそれは見事で、じっと眺めていると異空間に迷い込んだような不思議な気持ちになります。

実際に自分の目で見ると、この宇宙のような空間に時間が止まります。

まさに神秘的。無宗教でたいした信仰心も特にない私さえ、気がつけば無意識に手を合わせていました。

ここに来られた事に感謝です。

 

タイは寺院が有名で、観光地になっている寺院に行くとどこも観光客であふれていますが、ここは観光客どころか地元の方々もあまりおらず本当に静か。

賑やかなバンコクにいることを忘れてしまいそうになる程、ゆっくりと穏やかな時間が流れていました。

途中、自撮り棒を持った若い観光客がやってきましたが、周りを見渡した後、自撮り棒をバッグにしまい塔の前に座りただゆっくり眺めていました。ここにはそんな不思議な空気が流れています。

寺院を訪問するときのマナー・注意点

世界的には有名な寺院ではないものの、インスタグラマーなどの影響で日本人観光客は少なくありません。一部のマナーの悪い日本人観光客の影響で残念ながら日本人はマナーが悪いと思っている寺院関係者もいるようです。建物内には日本語で書かれた注意書きが何箇所もありました。

またワットパクナムにはタイでは有名な高僧「プラ・モンコン・テムニー師」の坐像や遺体を安置する礼拝堂があり、敬虔な仏教徒が参拝に来ています。寺院は神聖な場所。お邪魔するときには最大限の敬意を払いましょう。

 

参拝時の服装

寺院内で配られていたパンフレットには「観光の際は露出度の高い服装を避けること」と書かれています。イスラム教のモスクに行く時ほど過敏になる必要はありませんが、ショートパンツで行かないなど最低限の服装は心がけましょう。

ちなみに最近はあまり見かけませんが、タイでレギンスを履くのはあまり良くありません。

服装は露出についてだけが言われがちですが、「体のラインが出ること」も良くないとされています。特にタイではレギンスにちょっと卑猥なイメージを持つ人たちがいますのでお気をつけを。

万が一露出度の高い服装で来院した場合は、羽織物を貸してもらえます。

足元に関しては、ワットパクナム大仏塔に入る際に脱いでビニールに入れるので特に気をつけることはありません。建物内はしっかり掃除が行き届いていて、裸足で歩き回っても足の裏がひどく汚れることはなかったので安心してくださいね。

塔や仏像に足を向けない

タイの人々は足の裏を不浄のものと捉えています。人に対してももちろんダメですが、神仏に足の裏を向けるなんてもってのほかです。この緑の塔のベストショットを撮るために寝転がって写真を撮る日本人がいるそうです。そもそもここはただの観光地ではなく寺院です。お祈りに来る地元の方々もいます。写真を撮るために寝転がる、足を向けるなんてありえません。

僧侶に触れない

女性が僧侶に触れることは御法度です。よろけて間違って触れてしまうのも厳禁。声をかけるのも基本ダメです。寺院内だけでなく例えば電車で僧侶が座ってる場合、隣に座るのもダメです。電車が急に止まったりした時に体が動いて触れてしまう恐れがあるからです。

お静かに。

残念ながら旅行で気分が盛り上がって大きな声で話したり騒いだりする人がいるそうですが絶対にダメです。驚くことにここでジャンプ写真を撮った日本人もいるそうです。個人的には、お祈りしている人がいる場合はシャッター音も控えた方がいいかなと思います。私がお邪魔した際はちょうどお祈りしている地元の方がいらっしゃったので一眼レフは使わずスマホの無音カメラで数枚撮らせていただきました。

 

先にも書きましたが、一部の日本人観光客の行動の影響で、日本人はマナーが悪いと思っている方々がいます。ワットパクナムは神聖な場所です。そこにお邪魔しているということを決して忘れず、参拝者の皆さんの邪魔にならないよう、しっかりマナーを守った立ち振る舞いをしましょう。

ワットパクナム周辺観光

ワットパクナムの敷地を出てすぐの場所には、観光地周辺とは思えない素朴なローカル感たっぷりの野外フードコートや、雑貨や日用品などが並ぶ通りがあります。

地元の方々もとても明るく、かといってしつこく何かを売られることもなく、のんびり過ごすことができますよ。

都会観光に飽きた方、もっとタイの日常を感じたい方にはぴったりの場所だと思います!

いくつかのお店で食べ物を買って食べましたがとっても美味しかったですよー!(揚げ物を揚げる油も新しくてきれいでした!)

地元の方々の生活に密着した通り。日用品や果物などが売られています。タイの人々の生活を覗かせてもらうのも旅の楽しみ。

行き方(アクセス)

ワットパクナムはバンコク中心部から少し離れています。バンコク中心部から行く場合、行き方は3つ!(バスでも行けますが難易度が高いので今回は外します。)

  • タクシーで行く
  • ツアーで行く
  • BTSで行く

です!

タクシーで行く

バンコクはタクシー料金がとにかく安いです(初乗り35バーツ、100円ほど)。がしかし残念なことにバンコクのタクシー=ぼったくりと言っても過言ではありません。バンコク中心部からワットパクナムまでは通常20分程度、100バーツ〜150バーツほど。メーターを動かしてくれるタクシーなら問題ありませんが、交渉が必要なタクシーに乗る場合はこの金額を参考にしてくださいね。

ただし、バンコクは時間帯によっては渋滞がひどいですのでお気をつけを。

ワットパクナムの住所をタイ語にしたものはこちら。「ซอยปากน้ำ ถนนเทอดไทย ปากคลองภาษีเจริญ ภาษีเจริญ กรุงเทพฯ 10160」

必要な場合はスクショして使ってくださいね。

ツアーで行く

最近、日本人観光客向けの「フォトジェニックツアー」や「寺院ツアー」があります。個人では行きにくいピンクガネーシャなどにもいけるようですし、日本人ガイド、もしくは日本語ができるガイドさん付きなので旅行初心者の方、時間を有効に使いたい方、全部お任せして楽に観光したい方にはツアーがお勧めです。(終日ツアーでも7千円前後)

BTSで行く

最寄駅は、

BTSシーロム線「ウタカート(Wuttakat)駅(緑色)、

BTSシーロム線タラートプルー(Talat Phlu)駅(青色)

の2つです。

ただし、どちらの駅からもワットパクナムまでは徒歩20分程度。

タイは年中を通して暑いので、体力に自信がない方は駅からタクシーもしくはバイクタクシーをお勧めします。

・バイクタクシーの場合

ウタカート駅3番出口降りてすぐ20〜30バーツ、5分以内に到着(私は20バーツで行けました)

・タクシー

どちらの駅からでも40〜60バーツ、10分程度

歩いて行く場合は、この辺りはそんなに賑わっているわけでもなく、地元の方々の住宅街のような場所で道に迷っても人に出会えない可能性があるので地図アプリで先に住所を読み込んでおきましょう。

 

帰りは、ワットパクナムの敷地内を出たところに小さなバイクタクシー駅がありますし、タクシーも通っています。

ワットパクナム基本情報

住所:Soi Pak Nam, Thoet Thai Road | Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160, Thailand

住所(タイ語):ซอยปากน้ำ ถนนเทอดไทย ปากคลองภาษีเจริญ ภาษีเจริญ กรุงเทพฯ 10160

参拝時間:8:00〜18:00(写真をゆっくり撮りたい方は早い時間がお勧め)

休館日:なし

入場料金:無料

 

みなさんのタイ旅行がより良いものになりますよに!

佐々木 舞

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