紅茶天国スリランカ!アクセスとヌワラエリヤにある紅茶工場見学比較!

こんにちは、旅する美容師miです!
みなさんは世界三大紅茶の産地をご存知ですか??
それは、中国、インド、スリランカと言われていてスリランカは年間生産量およそ30万トン、茶畑の数は700ヶ所以上あります。
そんな紅茶大国スリランカの紅茶工場見学に行って来ました!
紅茶の産地が有名なエリアはヌワラエリヤと呼ばれる場所で、丁度真ん中より少し下にあります。
キャンディや他のエリアでも工場は見学は出来ますが、ヌワラエリヤは3つの大きな工場があり、バスや列車から見える茶畑が絶景と言われています。現地の方も口を揃えて『ヌワラエリヤの紅茶が1番おいしい』と言っていました!
Contents
3つのティーファクトリーの紹介
まずはヌワラエリヤにある3つの紅茶ファクトリーの紹介です。
ペドロ・ティーセンター
ヌワラエリヤのバスターミナルから10分程と1番近いです。
紅茶の試飲は無料、工場見学は200ルピー(約141円)です。緑のエプロンを付けて見学し、希望すれば茶畑の中も見学出来ました。
open | 8:00〜17:00 |
定休日 | なし |
Tel | (052)2222016 |
ラブーケリー・ティーセンター
ヌワラエリヤのバスターミナルから35分程の位置にあります。別名マクウッド・ティーセンターとも呼ばれています。紅茶の試飲、工場見学共に無料です!試飲が出来る建物は比較的新しくトイレもキレイで、ガイドは中国語対応していたので中国の方がとても多かったです。
open | 8:00〜17:00 |
定休日 | 工場は日曜休み |
Tel | (011)2667711 |
ブルーフィールド・ティーガーデンズ
ヌワラエリヤのバスターミナルから45分程と1番遠いですが、バスがキャンディ方面になるのでキャンディからバスで向かうと1番近い工場です。紅茶の試飲、工場見学共に無料です。
スリランカカレーが食べられるレストランが併設されています。団体客が多く待たされたのと私が行った日は工場が休みだったので中の見学はしませんでした。
他の工場も日、月曜が休みの所が多い為、しっかり中を見たい人は曜日に気をつけて下さいね!!休みでも見学と試飲は出来ましたが、人の居ない工場はあまり面白くなかったです。
open | 8:00〜17:00 |
定休日 | 工場は月曜休み |
Tel | (052)4927703 |
ヌワラエリヤまでの行き方
私はキャンディを拠点とし、日帰りで回りました。列車もキャンディ〜ナオ・ヌアが絶景の茶畑が見れると人気の区間なので、キャンディから行く方が多いと思います。
【列車】チケットは早めに手配!
キャンディ〜ナオ・ヌア
2等列車、片道160ルピー(約113円)
所要時間:約4時間(a.m8:40発)
その後、ナオ・ヌア駅からヌワラエリヤまではバスで移動します。
約30分
ガイドブックにも載っている有名な列車、茶畑が絶景で日本人の間では別名【紅茶列車】とも呼ばれています。私も乗りたくて2日前にキャンディ駅にチケットを買いに行きました。
。。。ですが、既に完売!!!
窓口で当日券しか購入出来ないと言われました。やはり人気の区間なので早めの予約が必要です。どうしても乗りたい場合はホテルやツアー会社にお願いしてチケットを事前に購入してもらう方が良いと思います。 Sri Lanka Railwayのサイトで時間と料金は見れますが、予約は出来ませんでした。
出発日、朝8時にキャンディ駅で当日券を購入しました。
乗車率200%と言われていますが駅に人は少なく「あ、なんだ乗れそう!」と思っていました。ところが!列車がホームに入って来た瞬間大きなバックパックを背をった外国人がたくさん現れみんな自由席に向かってダッシュ!笑
しかも、キャンディが始発では無いので既に満席。。。そこから更に人が乗り込みます。
私はこの状態で4時間も立ちっぱなしは厳しいと判断し、諦めました。帰りに3等の様子も見ましたが現地の方が多く2等より混んでました。
もし、当日券で2等席に乗りたいなら大きなバックパックや荷物は宿やホテルに預けて身軽な格好で行き、列車に並ぶ場所を2等の入り口近くにすると乗れるかも?!
ホームの真ん中辺りが2等の入り口です。写真のこの辺り!
キャンディの看板の近くです。みんなここを目指して走ってくるので列車が到着したら急いで乗り込みます。日本の満員電車並みにギュウギュウですが、頑張りましょう!
乗れなかった私はチケットを払い戻しに行きました。料金の75%が戻って来ます。注意する事は、払い戻しは同じ区間を乗る人がいればその人にチケットを渡して払い戻すシステムのようで、買う人がいない場合は払い戻しされません。チケットの日にちは関係ないようでしたが、私は10人くらいの人に聞きキャンディ〜ナオ・ヌア間を買う人を見つけようやく払い戻しが出来ました。
列車は早目の予約がおすすめです!
【バス】写真を撮るならエアコンなしで!
キャンディ〜ヌワラエリヤ
エアコンなしノーマルバス121R(約85円)
エアコンありミニバス230〜250R(約162〜176円)
所要時間:約2.5時間
出発時間は特に無く人が集まれば出発します。
キャンディ駅の裏にバスターミナルがあり、たくさんバスが停まっているので誰かに行き先を告げるとそのバスまで案内してくれます。(スリランカのバスは大体このスタイルが多いです。)
そして肝心の茶畑ですが、バスでもキレイに見れました!!
列車に乗っていないので比較は出来ませんが、個人的には満足です♡帰りのミニバスでも見れましたが、ノーマルバスより車体が低いのとACありの為、窓が閉まっていて写真が撮りにくかったので、写真を撮るなら窓が全開のノーマルバスが良いと思います。
個人でまわる場合
先程、キャンディから向かう場合はブルーフィールド・ティーガーデンズが1番近いとお伝えしましたが、バスだと目の前で降ろしてもらえます!時間の限られた日帰り観光するならヌワラエリヤまで行ってから回るより途中下車が効率が良いです。
〔途中下車ルート〕
ブルーフィールド・ティーガーデンズ → ラブーケリー・ティーセンター(マクウッド・ティーセンター) → ヌワラエリヤ → ペドロ・ティーセンター → ヌワラエリヤ
ブルーフィールド・ティーガーデンズ→ラブーケリー・ティーセンター 10ルピー(約7円)
ラブーケリー・ティーセンター→ヌワラエリヤメインバスステーション 35ルピー(約25円)
ヌワラエリヤメインバスステーション→ペドロ・ティーセンター 30ルピー(約21円)
ペドロ・ティーセンター→ヌワラエリヤメインバスステーション 30ルピー(約21円)
と回り、16:00頃のバスでキャンディに戻りました。
見学時間は多めに見て1工場1時間くらいあれば十分だと思います。バスに時刻表は無いので来たら手を挙げて乗りました。運が良ければすぐ来ます。中々来なくて待てない場合はティーファクトリーの近くにスリーウィラー(タイのトゥクトゥクのスリランカ版)のおじさんがいるので高くなりますが、交渉して乗れます。途中下車しても帰りの心配はそこまでしなくても大丈夫だと思います。
結論!個人で行くか?ツアーにするか?
個人で十分まわれると思います。
スリランカは列車やバスの値段が驚く程、安いです!個人的にはバスの方が1時間以上早く着き、茶畑も見れ、途中下車可能だったので時間短縮になり良かったです♡
デメリットは運転が荒い。。。めちゃめちゃ山道なので酔い止めが無いと辛いのと、バスは音楽が爆音の為、ゆっくり静かに過ごしたい人には向きません。
ヌワラエリヤに1泊する予定ならのんびりと列車旅が良いかもしれないです。
ツアーのメリットは工場見学の際に予約してあるので、待たされる事が少ないと思います。個人で行くと少人数なので工場によってはある程度人数が集まらないと始まらない所もありました。後は、帰りの時間の心配などがないのでゆっくり見学出来き、ホテルまで送ってくれるので夜遅くなっても安全です。
デメリットは、バスや列車に比べると値段が高いと感じると思います。ですが、交渉次第で値段も変わり数千円で行けるので日本の物価で考えるとそんなに高くないのかな?と思います。
ツアーによっては全ての工場を回らないかもしれません。ここは確認しましょう!
ヌワラエリヤ3つの紅茶工場を比較!
※あくまでもmi個人の感想です。
〔しっかり説明を聞きたいならペドロ・ティーセンター〕
見学が有料なだけあってしっかり説明してくれます!かわいい茶畑に入れるのも魅力♡
〔食事や買い物を楽しみたいならブルーフィールド・ティーガーデンズ〕
お土産をたくさん買いたいならおすすめ。食事が出来る唯一の工場!!
〔バランスが取れているのはラブーケリー・ティーセンター〕
施設がキレイで試飲と一緒にケーキ(有料)が頂けます♡少し短いけど、無料の工場見学があります。
私は欲張って3つ回りましたがどこか1つでも十分に楽しめますし、見学後の紅茶の試飲がお楽しみの1つだと思います♡どの工場もストレートティーは1杯目は無料で2杯目から大体70ルピー(約50円)くらいでお代わり出来ましたよ!ミルクティーにする場合は1杯目から追加料金がかかりました。
日帰り可能なヌワラエリアの紅茶工場見学!スリランカ旅行の際はぜひ足を運んで見て下さいね!!
この記事が参考になったらうれしいです♡
miでした!