前回の記事では、「初対面であなたを印象付ける方法」を紹介しました。
印象だけ残しても前には進みません!!
相手に好きになってもらう・・・そのために利用する心理学の理論は・・・
認知的不協和理論!
なんだそりゃ!
いきなり難しい言葉を出してみましたが、内容は単純です。
私たちは、頭の中に全く違う二つの考えが生じた場合、とても不快感を感じます。そんなとき、その矛盾した状態を解消しようと、二つの考えのどちらかを否定するために何らかのアクションを起こします。
え?それが?
と、思うでしょうが、これを恋愛に応用してみましょう。
通常、好きな異性に対して他の人よりも親切になるものです。
それを利用するのです!!
つまり、意中の人に色々とお願い事をして、親切にしてもらったり、特別なことをしてもらいます。
そうすると、意中の人は認知性不協和を起こします。彼の頭の中は、「好きな人にすることを、好きでもない人にしている!」と、矛盾を感じ、不快感をおぼえます。そして、この一致しない状態を解消しようとする心理が働きます。
選択肢としては、親切行為をやめるか、その相手のことを好きになれば、不協和の状態を解消できるわけです。基本的にはよりイージーな選択をしやすいので、親切行為をやめにくい状況を作っちゃえばいいのではと思います。
簡潔に行きます。
つまり、特別なこと、お願いごと、どんどんやってもらいましょう!!
海外では何かと人を頼ったり、何かをやってもらう機会も多いと思います!!
どんどん行きましょう!!
でも、どうやって特別なこと、お願いごとをきいてもらうのか・・・
ここで、セールスマンも使っている心理学のテクニックが出てくるんです。
特別なことやってよ♡
お願いごとをする3つの方法
今回はわかりやすく、「特別なお願いごと=二人きりのデート」を想定して考えてみましょう!
ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」とは、断られることを前提に、初めは大きな要求をして、その後要求を小さくしていくテクニックです。
海外での楽しみの一つ(わたしだけ?)値切り交渉でもよく使います。
恋愛では、例えば、以下のように、
私「一緒にディズニーランド行こうよ!(時間とお金がかかるので初デートでは現実的ではない)」
彼「それはちょっと大変かなー」
私「じゃあさ、阿佐ヶ谷の居酒屋行こうよ?」
彼「(さっき断って少し悪かったし、)それならいいよー!」
相手に受け入れてもらいやすくすることでデートにつなげます。
フット・イン・ザ・ドア・テクニック
「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」は、最初は小さなお願いを引き受けてもらった上で、そこから少しずつお願いする内容を大きくし、目的とする大きなお願いを引き受けてもらうテクニックです。
例えば、共通の趣味が音楽だった場合は、
まずは音楽の話をする
→「おすすめのアーティストをLINEするよ」と連絡先を聞く
→「CD貸すよー」「一緒にライブ行こうよー」とデートにつなげる。
こんな風に少しずつ大きな要求にしていき、目標とするデートに結びつけます。
YESの法則(一貫性の法則)
相手に対して『YES、YES』と言わせ続けることによって、あなたの発言に対して相手が拒否しずらい状況が自然と作り出されていくという法則です。
例えば、相手の素性を調査しておいて、
「カレー好きなんだっけ?」 「YES」
「よく食べに行ったりするの?」 「YES」
「中央線沿線に住んでるだっけ?」「YES」
「あ、高円寺に新しくできたカレー屋があるんだけど、一緒にいかない?」「YES」
人は一貫性を貫きたいもの。
否定させ続けてからYESと言わせるより、肯定させ続けてからYESと言わせる方が簡単です。
さ、こうやって、二人きりでデートしたり、お願いごとして、相手に認知的不協和を起こさせ、もしかしたら俺、あのこのこと好きかも!!!って思わせましょう。
はあ・・・なんかここまでくると、悪どさが全面に出てきて気持ち悪くなってきました(>_<)
でも、続きます。いや、どうしようかな。
次回は、「デートでもっと好きになってもらう方法」を書く予定です。
続きが気になる、続きを希望する方は教えてください!! ひとまず、今日はここまでー!
insta? https://t.co/W7imLkSeD4
旅情報✈️ https://t.co/AWixrJmTKg
旅とごはん? https://t.co/5lwB6Jeimf— ゆうちょ (@yuucho_obake) 2017年7月31日