キャサリンです!
世界一周旅行を西回りでスタートさせ、最初の約3ヶ月は東南アジアに滞在した私達夫婦。
タイ・ミャンマー・マレーシア・シンガポール・インドネシア・カンボジア・ラオス・ベトナムとフィリピン以外の国は全て回りました。
そんな中で食べ物が1番美味しかったのは『ベトナム』です!
ベトナム料理と言えば、フォー(麺料理)や生春巻きが日本でも有名ですが、ベトナムにはまだまだそれ以外にもたくさんの美味しい食べ物がいっぱいです。
南北に長いベトナム。各地に名物料理があり、それぞれにユニークな特徴を有しています。今日は私達夫婦が絶賛したベトナム料理のいくつかをご紹介したいと思います!
フォー
フォーと一口に言っても、味は地域によって全く違います。上記の写真はハノイで食べたフォー。
今まで食べたフォーの中で一番シンプルな味付け・盛り付けでした。
半透明の面に沢山の香草とお肉。
蒸し蒸しした気候なのに、不思議と暑いスープのフォーはするすると入っていきます。
やはり香草がたくさん入っているので食べやすいのでしょうか。
そして、こちらはベトナムのちょうど真ん中『フエ』で食べたもの。
麺が素麺のように断面が丸い形をしていました。
スープはハノイで食べたものより、より赤く少しピリ辛です。
また、お肉・香草・麺以外に小さなさつま揚げのようなものが入っていました。
ホーチミン(サイゴン)で食べたフォーはまた違った味でした。
スープの色はハノイで食べたものと似ていましたが、より濃くしっかりした味付けのように思いました。
夫の出身であるアメリカ・シアトルはベトナム系の移民の方がたくさんいるので、ベトナム料理のお店が町の至る所にあります。
シアトルで食べるフォーはホーチミンで食べた物とそっくりでした。
ブン・チャ
ハノイの麺料理。
ブン・チャは平べったい肉団子みたいなのと、白滝のような細い白色の麺、そこに大根の薄切りが入ったスープをかけて、香草をたっぷり入れて食べます!
お肉は食べ応えがあって、すべてのコンビネーションが素晴らしいです。
どれもお互い邪魔せず、むしろ引き立てあっていて、ボリューム満点なのに、気づけば全部平らげていました。
ブン・ボー・フエ
こちらはフエで有名な麺料理。
フォーと同じようにスープ・麺・香草の組み合わせなのですが、また全く違ったお味です。
フォーより少しスープがこってりしていました。
日本で言えばうどんよりラーメンに近いイメージでしょうか。
バインミー
ベトナム風サンドイッチ。
ベトナムは元フランス領のためフランスパンがすっごく美味しいんです。
外はカリカリ、中はふわっふわのフランスパンに、ベトナムと言えばのパクチーたっぷりの香草と野菜、そしてパテのようなお肉、ハムなど具沢山です。
一度食べたら癖になるお味です。
カオラウ
ホイアン名物の麺料理。
麺の下にソースのような濃厚なスープが入っています。
トッピングはチャーシューの様なお肉に香草。これらを全部混ぜて頂きます。
うどんのようなもっちりした麺としっかりとした味のソースがよく絡み、絶妙です。
バインセオ
ベトナム風お好み焼き。
クレープのような薄い生地に、海老やモヤシが入っていることが多いですが、具は家庭や地域によって少しずつ違うようです。
お酢と魚醤が入ったソースに付けて食べます。
ベトナムコーヒー
濃厚なブラックコーヒーに練乳ミルクを混ぜて飲むのがベトナムスタイル。
練乳のおかげでコーヒー自体がぐっと甘くなるので、コーヒーが苦手という方も挑戦しやすいかと思います。
お腹減ってきましたか?(笑)
こうしてベトナム料理の数々を振り返っていると、また食べ物のためだけにでもベトナムに戻りたいと思ってしまいます。
ベトナム料理は野菜や香草がたっぷりなので、女性でもペロリと食べられるお料理が多いと思います。
ぜひベトナムを訪れたら、絶品ベトナム料理にチャレンジしてみて下さいね!