2017.11.22

【祝!合格!!】《総合旅行業務取扱管理者試験 完全攻略》〜前編〜 国内から攻めるか?いきなり総合に行くか?

えりお | 53

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昨年の国内旅行業務取扱管理者試験合格に続き、今年は総合旅行業務取扱管理者試験に挑み、11月17日、めでたく合格のお知らせを頂きました。

 

こういう試験はアタマの良さ以上に、いかに正しい戦略を立ててきちんと効率良く勉強していくかが何より大事‼︎

とりあえず参考書を買ってやみくもに勉強を始めるなぞもってのほか!まずは相手をよく知ることです。

 

記憶が鮮明なうちに私の戦略をこちらに書き記しておこうと思いますです。

 

受験じたいを迷われている方、以前私が書いたこちらの記事もぜひご覧ください☆

【旅を仕事に】女医えりおがオススメする資格!旅行業務取扱管理者

 

 

 

前編はまず大まかな流れや枠組みから、以下の項目について書かせて頂きます。

 

♦︎4つの試験科目とそれぞれの合格ラインについて

 

♦︎これから試験までの大まかな道のり

 

♦︎総合旅行業務取扱管理者試験合格までの3通りのアプローチ

 

♦︎国内・総合旅行業務取扱管理者試験それぞれの特徴と科目免除制度

 

♦︎試験の1番の「ヤマ場」、合否を左右することなる3つの項目

 

♦︎最初に挙げた「3つのアプローチ」のうちどうするか決める前にやるべきこと3つ

 

♦︎そして…戦略決定!

 

 

 

 

4つの試験科目とそれぞれの合格ライン

 

旅行業務取扱管理者試験の主要科目は4つあります。

 

・旅行業法

・旅行業約款

・国内旅行実務

・海外旅行実務

 

合格点数はそれぞれの科目においてきっちり6割=60%

(全体で6割じゃない、各科目6割です‼︎)

 

 

上3つ合格するとなれるのが国内旅行業務取扱管理者、4つすべて合格するとなれるのが総合旅行業務取扱管理者となります。

 

ちなみにここで4割も落とせるんだ、と考えることができず6割も取んなきゃいけないんだ、と考えてしまうあなた、最初から負けてます囧

4割、40パーセントも間違えが許される試験なんだ、と、無理にでも意識を切り替えてここから読み進めていってください。

 

なお、こちらいずれも国家資格であり、そのための試験であります、国内・総合旅行業務取扱管理者試験いずれも国家試験ということになります。

私も数々の試験を切り抜けて参りましたが、国家試験というのは医師国家試験以来です。こう聞いて少し気が引き締まりましたか?ヽ( ̄▽ ̄)ノ

 

このページは今のところ海外記事限定であり、世界を視野に入れた皆さんがこれをお読みになっているだろうと思われ、取るとしたら当然国内だけでなく海外旅行業務が含まれる総合旅行業務取扱管理者資格であろう、ということを前提にお話します。

 

 

 

試験までの大まかな流れ

 

試験は国内・総合ともに年1回のみ。

たいがい9月に国内旅行業務取扱管理者試験、10月に総合旅行業務取扱管理者試験が行われます。

 

国内旅行業務取扱管理者試験に合格すると、総合旅行業務取扱管理者試験で受けなければいけない科目が少なくなる、科目免除制度というものがありますが、これは同じ年に受けたものは適応できません。

 

今から来年の試験まで1年弱、

今からか遅くとも年明けから旅行英語や国内・海外旅行資源の情報集め(という名の旅行会社のパンフレットチェック)などの下準備始め、最新の過去問集や問題集が発売される4〜5月から会得に時間のかかる科目を始め、さらにラスト2ヶ月で全ての科目を本格始動、という流れになります。

 

 

 

総合旅行業務取扱管理者資格を得るための3つの方法

 

総合旅行業務取扱管理者試験に合格すりゃいいんでしょ?とまあその通りなんですが、国内旅行業務取扱管理者試験てのもある兼ね合いで、次の3パターン取ることができます。

 

《1》 同じ年に国内・総合旅行業務取扱管理者試験両方受ける

《2》総合旅行業務取扱管理者試験のみの一発勝負

《3》まず最初に国内旅行業務取扱管理者試験を受け、合格したら翌年以降の総合旅行業務取扱管理者試験を受ける

 

1年で勝負を決めたければ《1》《2》、2年がかりでよければ《3》となります。

私は勉強を進めてみて結果として《3》で行くこととなりますが、これは最初から決めてかかるわけではないので、とりあえず読み進めていってください。

 

 

 

国内・総合旅行業務取扱管理者試験それぞれの特徴と科目免除制度

 

次にここできちんと理解しなければいけないのがまず国内・総合旅行業務取扱管理者試験それぞれの特徴や微妙な違いと科目免除制度、となります。

 

まず国内旅行業務取扱管理者試験、総合旅行業務取扱管理者試験、ともに観光庁が管轄する国家試験ですが、観光庁が問題を作っているのではなく、観光庁から依頼を受けた代理の機関が試験事務全般を任されていて、国内・総合とそれぞれ代行機関が異なります。

国内旅行業務取扱管理者試験は全国旅行業協会(ANTA)

総合旅行業務取扱管理者試験は日本旅行業協会(JATA)

※この2機関、旅行会社を開業するときになって、どちらかに所属するのか、あるいはいずれにも所属しないのかでまた関わってくることとなります。詳しくは旅行業法をお勉強して頂いたときにでも。

 

その関係で難易度はあまり変わりませんがごく微妙に試験内容や点数の配分とか、出題形式とかが変わってきます。また後編で詳しく申し上げますが、とりあえず今は軽くだけ頭に入れておいてください。

 

 

科目免除制度について、特に特記すべきは2つ。

 

前年度の国内旅行業務取扱管理者試験に合格 → 翌年以降の総合旅行業務取扱管理者試験で、「旅行業法」と「国内旅行実務」が(一生)免除

 

前年度の総合旅行業務取扱管理者試験で不合格でも「国内旅行実務」「海外旅行実務」どちらかもしくは両方がそれぞれの合格基準に達した → 翌年度の試験に限り、合格基準に達した科目の受験が免除される

 

これ、後でまた出します。今はこんなん、あるんだ、ふーん、いいねぇくらいに思っといて下さい。

 

 

 

試験の1番の「ヤマ場」、合否を左右することなる3つの項目

 

この試験の大きなヤマとなり、合否を分ける(あるいは途中で挫折したりやる気をそぐ)項目はズバリ以下の3つです。

 

JR運賃計算(国内旅行実務)

国内観光資源(国内旅行実務)

旅行英語(海外旅行実務)

 

JRはどの方も皆やり始めてみると言わずもがな、なものでまた後述。

 

国内観光資源

ここにいる皆様、おそらく日本のことあまり知りませんよね?

 

各地方の主要な観光ルート、旬な時期、祭りや名物料理、世界遺産、国立・国定公園、主要な温泉街、ラムサール湿地、各県ごとに詳しく把握されてますか?

 

範囲が膨大で47都道府県の、あらゆる細かいところからくまなく出され、過去問とほとんどダブりません。

 

ちなみに同じノリで海外観光資源、てのがあるのですが、こちらは主要なところのみで行ったことがあれば余裕で答えられますし、過去問とだぶるところも多いし、おまけに配点もひくいので割愛しました。

 

旅行英語

これ、単なる英語じゃないです「旅行」英語です。

 

ホテルを英語で予約したり、英語でメールのやり取りをされている方は読み慣れているかと思いますが、「予約プラン詳細」「キャンセル規定」などの独特の言い回しや単語の使い方、ありますよね?

あれに慣れ、かつ、試験では早く読めないとキツイです。なぜなら「海外旅行実務」、試験時間に余裕がありません。計算は早め、英語はマッハスピードで読めるレベルの私でもギリギリでした。あの科目の敗因の1つが「試験時間が足りないこと」です。

 

逆を言えば、旅行英語が得意でホテル予約サイトを英文で、サーっと読めるレベルの方は海外旅行実務、そこまで脅威に思う必要ありません。必要なのは時間配布に気をつけることだけです。

 

 

 

《1》《2》《3》どれにするか決める前にまずやるべきこと3つ

 

ここまでいろいろ情報がたくさんでいっぱいいっぱいかもしれません。

やみくもに勉強を始める前に情報を整理して戦略をたてることは何より大事です。ぜひゆっくり情報を整理してください。

 

情報をそれなりに整理できて、やっぱり資格を取りたい!

そう決めてから、まずやることは、3つ。

 

①普段から、無理でも旅のリサーチや予約をする時だけでも、英語に接する。海外旅行のホテルチェックや、できれば予約も、英語サイトでするように心がけてみる

②国内に目を向ける。国内旅行の情報に目をとがらせる

③受験する年度の参考書が出たらJR運賃計算の勉強にとりかかる

 

 

英語に関しては、翌年に総合旅行業務取扱管理者試験をくり越し、2年がかりのプロジェクトことになったとしても、1年目から続けておきたい習慣かもです。国内旅行業務取扱管理者試験終わってから取り組んでも間に合う保証はないので。

 

 

国内旅行の情報、

ネットもありますが、手っ取り早くは各旅行会社のパンフレット。

 

どこの会社でもよいですが、最強なのがこういうやつ

この試験、旅行会社の支店長となるためか、旅行会社を開業するためのものです。

ゆえに、旅行会社が目をつけるようなツアーのルートから出る確率が高いに決まっておるのです。

お祭りや世界遺産もそう。メジャーなお祭りは旅行会社の各ツアーパンフレットにも取り上げられています。

 

 

年明けて、4月〜連休前後になるとその年度の最新の情報を加味した問題集や参考書が出てきます。

国内旅行業務取扱管理者試験はその年の6月1日に有効な情報(法律や運賃改正、世界遺産など)、総合旅行業務取扱管理者試験は8月1日に有効なものが使われます。なので必ず最新の情報が書かれているものを買ってください。

 

これらを購入してから試験まであと約半年、参考書を手に入れて何よりまず最初に取り組むべきは「JR運賃計算」です。

 

マークシート試験なので実際は答えや数式は選択肢に書かれている状態です。が、この段階ではあえて1から計算して実際に運賃を出すようにしてください。

出どころはJRのみでプロセスを間違えなければ必ず答えは決まってるんです。答えに至る過程は1つだけで、必ず答えは出て、その答えはたった1つだけなんです。

これがまずどこから何が出てくるかが読めない国内観光資源と違うところ。

こうした数式系の試験全般に当てはまることですが、大変ではあっても、いったんマスターすれば確実に得点を狙える。あわよくば満点も視野に入るのが大きな特徴であるところ。

 

数学からしてそうですが、答えに至る過程をじっくり時間をかけて考えない人の多いこと。

 

大切なのは答えが合っているかあってないか、ではなく、

どのようなプロセスでその答えに至るか、なんです。

ここにとにかく時間をかけてください!

大学受験時、決して数学を得意としていなかったえりおが言うので本当です‼︎

 

とにかくどうやって計算を進めていくのか、じっくり考えながら少しずつ進めてください。いくら時間かけてもいいくらい。

答えはそののち、たまたま出るものです笑

あれなんか、人生もそうだったりしない?(゚∀゚)

そのくらいに考えてください。

 

 

 

そして…戦略決定!

 

上の3つを勉強してみてからなんとなく考えてください。

 

これに「海外旅行実務」が加わっても、やっていけそうですか?

 

海外旅行実務は国内旅行実務のそれほどではないですが、JR運賃計算ならぬ航空運賃計算あり、海外旅行資源ありの、ボリューム的に国内旅行実務に匹敵します。

 

ここで行けそうだ!という方、イッキに4科目行ってしまってください。いいのです。行ける!と思った時に行かねばなりません。やってみてやっぱり国内だけにしよう、それもアリです。

 

途中までやってました。4科目。

しかし最終的に私が出した答えはNoでした。

 

国内旅行実務、一度きりにしたい(T-T)

 

この地点で「同じ年に国内・総合旅行業務取扱管理者試験2つ受ける」という選択肢はなくなりました。

 

残るはあと2つ、総合旅行業務取扱管理者一発勝負か、最初は国内旅行業務取扱管理者だけにしといて2年がかりのプロジェクトとするか。

 

私は後者を選びました。

 

この試験、実はここまでの労力をかけたくない、と思ってるのは私だけだはないようで、

この試験、「科目免除システム」というのがございました。これは最初のほうに申し上げました。これがなかなか親切なものなのでした。

 

前年度の国内旅行業務取扱管理者試験に合格 → 翌年以降の総合旅行業務取扱管理者試験で、「旅行業法」と「国内旅行実務」が(一生)免除

前年度の総合旅行業務取扱管理者試験で不合格でも「国内旅行実務」「海外旅行実務」どちらかもしくは両方がそれぞれの合格基準に達した → 翌年度の試験に限り、合格基準に達した科目の受験が免除される

 

つまりいきなり総合旅行業務取扱管理者に挑み、万が一落ちても、もし科目ごとに合格してれば翌年度はその科目はうけなくてもよい、が、翌年失敗するようなことがあれば、その次は1からやり直し。

 

2年がかりとした場合、いったん国内旅行業務取扱管理者になってしまえば、その年の総合は諦めて翌年度以降にはなるが今後一生国内旅行実務はやらなくてもよし。

 

ちなみに旅行業法と約款、話にも出しませんでしたが、あれはほぼ過去問通りしか出ないので一通りやれば余裕で合格できるやつです。

 

結果、2年がかりのプロジェクトになるのですが、決定打はこのあと勉強し始めた「旅行業法」。決して難しくはないけど、毎年受けるのはすこしうざったくなってきたからでありました笑

 

が、しかしこの時えりおは知らなかった。

国内旅行業務取扱管理者試験と総合旅行業務取扱管理者試験では国内旅行実務の各項目の配点がちがうということに(゚∀゚)

 

てことで、さいごのさいごに少しだけ書いておきます。

 

総合旅行業務取扱管理者はここ数年は一貫してJR関連45%、国内航空15%、国内観光資源40%。ホテルや貸切バス、フェリーはほぼ皆無

 

一方の国内旅行業務取扱管理者試験、まず国内旅行実務が40%〜60%と定まっていない(えりおが受験した平成28年は52%)

のこり40%〜半分のうちJR運賃計算の比重は総合旅行業務取扱管理者試験ほど高くなく、久しぶりに貸切バスの問題が出たり、総合ではまずお目見えしないホテルやフェリーだってポッと出されるのどノーマークというわけにはいきません。

 

えりおはこれを知らずに「今年は総合はやらーん!」と決めてしまいましたが、よい子の皆さんは今一度そこアタマにいれて決めてくださいね☆

 

 

以上、まずは記憶が鮮明なうちに大まかな作戦についてお話しいたしました。

 

次回、皆さんが来年の試験勉強を始められる4月ごろ、国内及び総合旅行実務取扱管理者試験それぞれの特徴と各科目ごとの勉強の進め方をもう少し掘り下げてお送りいたします!

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